いわゆるベッドタウンと呼ばれる都市近郊の住宅街に住む男子大学院生です。
といっても留年したので歳もあれなんですけど、これでも昔から若く見えるタイプです。
そして都市部に近いとはいえ田舎に住んでいますから、普段生活している一軒家の周辺では家族ぐるみの付き合いがよく行われています。
要はどこに買い物に行っても出会う人に何々さん家のナニナニくんじゃないとか言われるような土地柄です。
そんな妙な馴れ合い、家族感のある地域で住んでいるからでしょうか?
健康のために筋トレをしようと休日にジムに出かけると、そこで普通に知り合いに遭ったりしてしまうのですよね。
特に毎朝電車やバスで遠く出勤するサラリーマンの旦那を見送った奥様たちが、よく女子会とかママ会みたいなノリで友達同士集まってジムにトレーニングに来ているのに遭遇します。
すでにもう何回も彼女たち暇そうにしている団地妻さんたちに遭遇しているのですが、この間は3人のママさんと遭遇しました。
しかもジムに同じ時間、同じタイミングで入場したもんですから、その日はずっと話し相手をさせられていました。
「ゆうき君(仮名)って筋肉すごいねー どうやったらそんなになるの?」
「いやー普通ですよこれくらい」
「そぉ? そんな立派な二の腕ムリだよねー」
「そうよー 私たちおばちゃんだから太もももこんなにタプタプで…」
「ほんとよー 私も見てよこの脚ー」
こんな風に僕の言葉1に対して奥様みんなで10を返してくるような感じで、ずっと近所のお母さんたちのペースに流されていました。
そしてやはり普段夫や息子以外に男性と触れ合うことがないからか、すぐに脚の付け根や腋の部分、うなじなどのいやらしいところを自然に見せて来るので、僕はずっとそれにムラムラしてしまうのでした。
そんな風に変に意識してしまう状態が続いていても、お母さんたちは遠慮なく僕にスキンシップまでしてきます。
この腕が良いとか太腿が力強いとか、腹筋は割れてるの?とか首が太くてセクシーだねとか…。
なんだかずっと誉められ続けていると話があらぬ方向に行ってる気がして来るのですが、その日は実際に変な方向に話が転びました。
まだここが良いねとかセクシーだねとか言うだけなら良いのですが、その日はやけにデリケートな部分まで触って来るお母さんが居たのです。
「こことかほんといいよね。 ずっと触ってたいなぁ」
「えー 私も触りたい!」
「私も私もー」
あなた達はJKか何かですか?というくらいテンション高く軽いノリで、トレーニングマシンに半ば拘束されている状態の私の恥部近くまでまさぐって手で触れてきます。
さすがにこうなって来ると元々年上の女性に弱いタイプの自分でしたから、無意識にペニスが勃ってしまったのですよね。
なんとか気づかれないように気をつけていたのですが、お母さんの一人にやはり気づかれてしまいました。
「あ… これ」
「ああー」
「あらあら」
具体的にナニが見つかったとか言わないのですが、明らかに気づいたような目線で意識を共有している奥様方。
僕はもう恥ずかしいので顔を若干俯きながら気づいていないような素振りを見せるしかありません。
そしたら何を思ったのかお母さんの一人が私の半勃ちになったチンポをトレーニング用のスウェットパンツ越しにカリカリと指で弄って来たのです。
「?!!?」
「ほんとゆうき君かっこいい肩してるねー」
「くるぶしもゴツゴツしててかっこいいね」
一人のお母さんが私に明らかに痴漢?痴女?みたいな行為をして来ているのに気づいているのに、他のお母さん達はそれを敢えて無視するように全然違うところを撫でたり弄ったりしてきます。
まるで全身をお母さんたちに責められているような感じになり、さすがに僕もフルボッキしてしまいましたが、なおもそれに気づいていないかのように振る舞うお母さんたちと、そのイキリたったペニスを手で扱いたり見つめたりするお母さん一人。
元々利用している人が少ないジムでしたし、管理人もチェックが甘く、ちょうどその日はお客さんがお母さんたちと僕以外居なかったので、もうそのまま3Pに突入してしまうんじゃないかなという様子でした。
たださすがに僕もやたらと積極的な一人のお母さんもはぁはぁとエロい息遣いをして来るほどになってしまったので、急にスキンシップタイムは終了を迎えました。
「あー もうこんなことしてたらダメだよね」
「そうそう 私たちもゆうき君を見習って運動しないと」
「… そうね」
ここに来てやっとほっとして同時ドッと疲れた僕でしたが、結局射精まではさすがにできなかったので、その後いつも通り離れてトレーニングをしている間ずっとムラムラして生殺しになっている状態でした。
結局その日はそれ以上何も起こらず、帰宅したらすぐに自室に篭ってオナニーをしました。
普段顔を合わせることも多いお母さんたちにあそこまでいやらしいことをされたというショックと興奮ですごい量の精液が出てしまいました。
そんな事件があって以来、僕はそのジムに通うたびにお母さん達となんだか妙な空気感を共有していました。
みんな本当はしたいことが一緒なのに、本当にいいの?やっちゃう?みたいな空気をお互い確かめ合うような日々を過ごしたのです。
最終的にはこのお母さん3人達と(もちろん実の母親には秘密で…)温泉旅行に行ったり、そこで念願の出来事が起こったりしたのですが、それはまたいつかお話ししたいと思います。